ユウキ |
本編の主人公。 |
アルフィナ |
アークリフ神殿で聖獣グリフ降臨の儀式を行う『神人(コミュート)』という一族の少女。物事をなんでも前向きに考える性格で、苦難の中にあってもひたむきに努力する『がんばりやさん』。 |
エメリウス |
アルフィナの兄。アークリフ神殿でアルフィナとともに育ち、生まれた時から神人(コミュート)となるべく教育を受けてきたが、3年前に突然、姿を消してしまう。そして再会した時には、アルフィナの記憶にある優しい兄とは似ても似つかない、目的のためには手段を選ばぬ非情かつ冷酷な男と化していた。
ギロチンのような巨剣を振るい、立ちふさがるものすべてを打ち砕く。がっしりとした長身を純白の鎧に包み、周囲を威圧する危険な雰囲気を溢れさせている。 |
ミランダ 女/34歳/172cm CV : 若村麻由美 |
良くも悪くも母親らしからぬ母親。 互いに名前で呼びあうなど、ユウキとの関係は親子というよりも歳の離れた姉弟といった感じ。10年ほど前にアンフォグの村に来てから、女手ひとつでユウキを育ててきた。 性格に裏表がなく、好き嫌いをはっきり口にするタイプ。 とても活発で行動力があり、ハーブの知識に長けていることもあって、村人達からなにかと頼りにされている。 愛用のナイフを、二刀流で軽やかに使いこなす。 |
アロンソ 男/28歳/178cm CV : 葛山真吾 |
自らの船で世界中の海を旅する船乗り。 ひょんなことからユウキ達と出会い行動をともにするようになる。 女たらし でギャンブラーと、陸の上ではとんでもないろくでなしだが、いったん船に乗ればその目は輝きを取り戻し、熱い魂を持つ頼れる男に一変する。最後に責任を取る覚悟があるなら、何をやろうと自由だというポリシーの持ち主で、その言葉には確かな説得力がある。 モリに似た長い槍を武器として振り回す。 |
ウル 男/16歳/165cm CV : 柴木丈瑠 |
引き締まった体にふさふさした尻尾を持つ獣人。 飛竜の谷の聖獣に仕える護り人の出身だが、堅苦しい一族の掟に嫌気が差して谷を抜け出し、今は相棒の飛竜シバと共に気ままな空を飛び回っている。 風来坊同士アロンソとは旧知の仲で、メンディに住む伝説の飛行王シュミットとも知り合いらしい。 単純で抑えの利かない猪突猛進タイプだが、その一方で義理堅く友情にも厚い、気持ちのいい少年。 小柄の体で重いハンマーをブンブン振り回す。 |
ダーナ 女/23歳/170cm CV : 吉野紗香 |
落ち着いた雰囲気を漂わせる大人の女性。 2年前に姿を消した恋人に代わって、バクラの集落の長を務めている。 人前では気丈に振る舞っているが、恋人を失った悲しみに心を縛られ、一族の掟にすがりながら生きている。 真面目で責任感が強く、それが原因で妹のルイリと衝突することもしばしばだが、情が深く思いやりがあり、まっすぐに人を信じる強さを持っている。 占いを得意としており、精霊の力が宿るという不思議なカードを操る。 |
ヘクト 女/8歳 CV : 前田綾花 |
異世界にただひとつ残された街で、人々を導いている少女。 この世界を覆い尽くす”ゾーンの呪い”に絶望し、静かな滅びを望んでいる。見た目は子供のようだが、それとは裏腹に大人びた物言いで、ほとんど表情を変えることがない。 手にしたバイオリンで、自分達のいる世界とユウキ達の世界の”きずな”を断ち切ろうとしている。 背中から4枚の翼のようなものが見えるが、この世界の住人特有のものかどうかは不明。 |
デュンケル 男 CV : 笠原紳司 |
ユウキ達の前にしばしば姿を現す謎の剣士。 アルフィナがアークリフへ向かうのを止めようとしたり、謎めいた言葉を残して去って行ったりする。かつてはエメリウスの親友だったが、今は敵対関係にあるらしい。 痩身を漆黒の鎧に包んでいるが、その端正な顔立ちは蒼白で、深紅の瞳からは強力な意思がこもった執念が溢れ出している。 両手に持った2本の長剣を巧みに使いこなし、赤い光を残して瞬時に移動するその絶技は、あらゆる者を翻弄する。 |
コーネル 男 CV : 木下ほうか |
力こそが全てと信じる男。 強靭な肉体から繰り出されるハンマーパンチは破壊力抜群だが、頭と動きが鈍いのが弱点。 根が単純で、仲間のヴィオレッタに顎でこき使われている。 ”ウスノロ”という言葉に対して異常なまでに反応する。 |
ヴィオレッタ 女 CV : 坂上香織 |
エメリウスの同志。 スラリとした長身に切れ長の瞳、モデル顔負けのスタイルの怪しげな美女。 普段はクール&ビューティを決め込んでいるが、いったんキレると大鎌を振り回し、手が付けられなくなる。 エメリウスに対して、単なる仲間以上の感情を抱いている。 |
ロウ・イル 男 CV : 茶風林 |
冷徹さ、非情さ、残忍さ、そのいずれにおいてもエメリウスさえ凌ぐ。およそ人としての感情が欠落しており、ただ自らの術で死霊を操ることにのみ悦びを感じる。 灯火に誘われる蛾のように、エメリウスの周囲に死臭を嗅ぎつけてはつきまとっている。 |
グラウ 男 CV : 川上泳 |
常に影のようにエメリウスに付き従う、忠実な参謀。 仲間の中では、彼に対して意見できる唯一の人物。 蛇を思わせる冷徹な瞳で、エメリウスの行動を見守っている。 |
ビアンカ 女 |
サバタールの港で賭博場を営み、アロンソの船を借金のカタに差し押さえしていた女傑。 |
精獣の王 |
すべての聖獣の頂点に立つ存在。 |
飛竜の王 |
飛竜の谷に住まう、最長老の聖獣。 |
大地を守る聖獣 |
巨大な黒い羊のような聖獣。
山と見紛うほどの巨体の持ち主で、その足はすでに大地と一体化している。 切り立った岩山の乱立するバクラ峡谷の奥に隠遁していて、そこに至る道には、ヨウトを守るための罠が多数存在している。 |
森と繁栄の聖獣 セイバ CV : 螢雪次郎 |
巨大な麒麟のような姿をした聖獣。 精悍な体つきで、生命力と躍動感に溢れる。 全身に纏っている灼熱の炎は、感情の変化によって揺らめき方が変化する。聖獣の中では最も若い存在。 森と繁栄の聖獣だけに、穏やかな心と激しい気性を併せ持つ。 |